【怖い話 実話】3月のある寒い真夜中、コンビニの狭い通路での事。短編 まとめブログ - 怖い話 実話【短編・長編・都市伝説・超怖い話・怪談】まとめブログ

【怖い話 実話】3月のある寒い真夜中、コンビニの狭い通路での事。短編 まとめブログ

3月のある寒い真夜中、コンビニの狭い通路での事。

商品を物色するためしゃがんでいた、

私の後ろで鈴の音が鳴った。 私は咄嗟に

体を起こし、通路をあけた。 「?」

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しかし私の後ろには誰もいなかった。

気のせいだったのか?私は店内を見渡した。

店内にはカウンターに店員が一人いるだけで、

他に客は私だけだった。

「聞き違いかな?」

私は再度、棚にある商品の物色を始めた。

「ちりん、ちりん…」

再び鈴が鳴った。

今度は、奥のドリンクコーナーから

聞こえてきた。

私は慌てて、辺りを伺った。

が、当然誰もいない…。

「ちりん、ちりん、ちりん、ちりん…」

鈴の音はゆっくりとドリンクコーナーの

前を移動しながら、

さらに奥の生鮮食品置き

場へと動いていった。

「………」

と、音が止んだ。

私は、商品の物色を続けた。

2Lのお茶のペットボトルを籠に入れ、

今夜の夜食を仕入れる為、

お弁当売場へ私がいこうとしたその時、

「ちりん、ちりん…」

鈴が鳴った…。

今度はカウンターの前を、ゆっくりと

出口方向へと向かって…。

それにあわせるように、今まで本を

読んでいた店員がその音の主を目で

追うかのごとくゆっくりと、

首を動かしていた。

「なんか、変な音がしてますね…」

私はレジを操作している店員に

向かって話しかけた。

彼は下を見たまま返事をしない。

「●●●●円です。」

気まずい雰囲気に、私は代金を

支払いその場を足早に立ち去った。

出口の自動ドアの前に行ったき、

店員が小声で言った。

「この時間は、いつものことですから…」

私は返事もせずに店を出た。


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