【怖い話 実話】ニュージーランドをこの前バイクで旅したんだ。短編 まとめブログ - 怖い話 実話【短編・長編・都市伝説・超怖い話・怪談】まとめブログ

おすすめ記事

【怖い話 実話】ニュージーランドをこの前バイクで旅したんだ。短編 まとめブログ

ニュージーランドをこの前バイクで旅したんだ。

南島にダニーデンって町があって、

そこのユースホステルは、

幽霊が出ることで有名なんだ。

IMG_2090s.jpg


そこの建物は50年前病院だったらしい。

石造りのりっぱな建物だったよ。

話のねたにと思って泊まってみた。

部屋は8人部屋20畳位の広さ。

で、噂のTVルームに行ってみた。

そこは、地下にあり元霊安室!

まず、TVルームに行くには両側ドアで

仕切られ密閉された廊下に入らなくてはいけない。

まだ霊安室(TVルーム)でもないのに

味のある雰囲気をかもし出している。

そこから暗い階段を一段一段降りていくと霊安室だ。

ドアにTVRoomと書かれている。このドアを

本当に開けてもいいものか少し迷った。

でも、何のためにここに泊まったかを

考えると開けざるを得ない。

意を決して開けてみた。

中は薄暗い。天井近くに明り取りの

小さな窓があるだけで電気はついてなかった。

それ程広くは無い。10畳位だろうか?

ソファーが3列並んでる。

一番前のソファーに金髪の少女が座っていた。

彼女はこの暗闇で読書をしている。

すごい度胸だ・・・。

こっちはかなりビビッテルのに。

その少女の後ろのソファーに腰を

下ろすために彼女を通り過ぎた。

その時に見てしまった。彼女の座ってる

ソファー・彼女の尻の下に濡れたような

シミがある。

固まったよ。奴は幽霊に違いない。

でも彼女は、何もリアクションを起こさない。

オイラを金縛りにするとか何とか・・・。

そして、永い永い10分が過ぎ彼女は

部屋を後にした。

助かったのか?

彼女の座っていたソファーをみると確かに

シミはあるが、

かなり前の物の様だ、どうやら彼女

は生きているみたいだ。 

幽霊屋敷で2日が過ぎ3日目、

昨夜までは8人部屋に4人位泊り客がいたが、

今日は、このだだっ広い部屋に

自分一人。ゴーストトラップに

引っかかったと思った。

出るなら今夜だ。ベッドに入っても

なかなか寝付けなかった。

でも知らないうちに寝てしまったようだ。

しかし、このまま朝まで眠ると言う

幸福を自分は与えては貰えなかった。

夜中の三時か四時、ピアノの音で目が覚めた。

こんな時間に誰かがピアノを弾いてる。

しかもへたくそじゃないか。推測するに

子供が弾いているものと思われる。

その音は、ポロポロと片手引きで

時々つっかえる。その下手さが

余計恐怖心をあおる。

まるで、病気の子供が弾いているようだ。

私の最後の演奏を聞いてくれと

言わんばかりに。

確かめに行く勇気なんて無い。

ピアノの部屋は霊安室に行く密閉された

廊下を通らなくては行けない。

ピアノの音以上の事が起こらなければいい、

と思いながら30分くらい聞いていただろうか。

気が付くと朝だった。

朝、受け付けの女性に昨夜ピアノの

音が聞こえたんだけど・・・。

と言うと、彼女は

軽く「いつもの事よ。気にしないで」

と言ってのけた。


関連記事

タグキーワード
コメント
非公開コメント

トラックバック
Copyright © 怖い話 実話【短編・長編・都市伝説・超怖い話・怪談】まとめブログ All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます