【怖い話 ほん怖】微かに猫の鳴き声が聞こえる。短編 - 怖い話 実話【短編・長編・都市伝説・超怖い話・怪談】まとめブログ

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【怖い話 ほん怖】微かに猫の鳴き声が聞こえる。短編

昨日の夜11時ころ、

休日出勤から帰宅した時のこと。コンビニ袋

ぶら下げて自宅アパートの前に差し掛かると、

微かに猫の鳴き声が聞こえる。

IMG_2609s.jpg


あの発情期の何とも言えない声。

こんな時期に季節外れだなと思いつつ、
なんとなく上の方を見ると、
7階(最上階)の端の部屋のベランダに、
何か白っぽいものが動いてるのが見える。

あー、あんな所に猫居るわー。
と思ってホールへ入ろうとした時に、
ビールを買い忘れてた事に気づいた。

着替えて出直すのも面倒なので、
そのまま近所のコンビニへ戻る。

買い物を終えてアパートの前に戻ってくると、
さっきより猫の声が大きい。

上を見ると7階のベランダには猫がおらず、
なぜか6階のベランダにいる。

え?どうやって移動した?

・・・でもまぁ猫だからな。とスルーして帰宅。

風呂入ってコンビニおつまみでビールを飲んでると、
また猫の声が聞こえ始めた。

ちなみに俺の部屋は、
さっきの猫が居たベランダと同じ列の3階。

もしかしてあの猫あのままどんどん下の階に降りてきてるのか?
と思ってカーテンを開けると、
目の前を裸の赤ちゃんが泣きながら落ちていった。

え?猫の鳴き声じゃなくて赤ちゃんの泣き声?
って言うか落ちてってたけど!?

慌てて窓を開けベランダに出て、
下の駐車場を見たが赤ちゃんが落ちた様子はない。

見間違いか?

ヤバイな、今日はもう早く寝ようと部屋に戻ろうとした時、
自室のベランダの端の白いものに気づいた。

猫がいた。白くて目が赤い猫。

赤ちゃんの泣き声のようなあの鳴き声で
鳴きながら近づいてくる。

思わず

「うわ!ううわわ!あああ!」

と声を出してしまい、おもいっきり窓を閉めた。

近所の人はうるさかっただろうけど、
その時はそんなこと気にしてられなかった。

猫はその後、ううう~と唸りながら
ベランダを2~3往復すると一声鳴いて、
手すりの隙間から消えていった。

今朝確認したけど、
やっぱり駐車場に赤ちゃんとか物とか落ちた様子はなかった。


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