【怖い話 恐ろしい話】押し入れに古い木箱が入ってた。短編 - 怖い話 実話【短編・長編・都市伝説・超怖い話・怪談】まとめブログ

おすすめ記事

スポンサードリンク

【怖い話 恐ろしい話】押し入れに古い木箱が入ってた。短編

爺さんが死んだ時の話。

爺さんの部屋の整理を俺も手伝ったんだが

押し入れに古い木箱が入ってた。

開けてみると、どうやら戦争の時の

IMG_1255s.jpg


思い出の品々が入ってるみたいだった。

俺はそれをこっそり自分の部屋に運んで調べたんだ。

何かお宝が、例えば刀とか軍服とかカッコイいものがあるかもと思って。

今思えばとんでもないバカなガキだった。 中には赤茶色のぼろ切れ、銃剣の剣、水筒や変な置物、手帳、
ワケわからんガラクタ、何枚かの写真、そして…白っぽい何か。

「なんだこれ?」白っぽい何かは布にくるまれてた。長いのが二本、細かい欠片が多数。

しばらくして気づいた。腕だ。これは人間の、肩から先の骨だ。細かいのは指だろう。

しかし誰の?爺さんは五体満足で帰って来た。

戦争の話は一度もしなかったが
親父が言うには結構な地獄を見てきたらしい。

戦友の骨だろうか。

手帳を開いてみた。

恐らくは日記帳だと思う。

日付と共に戦場も移っていく。

良く読めなかったが知ってる地名がいくつかあった。

多分南方だろう。

軍オタが読めば面白いのかもしれない。

日記は唐突に終わっていた。最後のページにはただ一行だけ、

『我、餓鬼道ニ堕チタリ』


スポンサードリンク

関連記事

タグキーワード
コメント
非公開コメント

トラックバック
Copyright © 怖い話 実話【短編・長編・都市伝説・超怖い話・怪談】まとめブログ All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます