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【怖い話 実話】多分、猫の見間違い。もしくは新種の妖怪

ウチの会社の派遣社員のGさんから聞いた話。

以前務めていた会社で残業で帰りが深夜近くになった。

タクシーで住んでるマンション近くに

着いたのが大体夜中の1時前くらい。

IMG_1899s.jpg


ちょうど季節は5月半ば。

人気の無いマンションを心地よい夜風が吹いていた。

Gさんは欠伸して上を向いた。

真っ暗な背の高い建物の輪郭と夜空が見えた。

と、突然、首がさらに上を向こうとする。

急に後ろで縛ってある髪が重くなったのだ。

Gさん実はこのとき髪がかなり長かった。

腰くらいまであった。

それが下に引かれる感覚がした。

今思うと、その感覚は誰かが後ろで髪を掴んで引っ張っている、
というよりも何かが髪にしがみついている、
といった感じのものだったそうな。

うそーん、誰? 痴漢? でも私以外誰もこの歩道にいなかったしなぁ。

そんなことを考えながらGさん、重さを感じた瞬間、
慌てて後ろを振り返った。

背後には誰もいなかった。

しかしGさん、このとき変なものを見てしまい、
ついでに変なものにも触れてしまった。

Gさんの視界の隅っこに何か
「赤ん坊の手」みたいなものが映って、消えた。

・・・何、今の?

その次の瞬間、ぶにゃっとした感触。

Gさんは右方向に振り返ったわけだが、
その勢いによって、髪が身体の左方向に振り子のように揺れた。

そのため、「髪の先に掴まっていたもの」の一部が見え、その後、
左腰と荷物を持ってた左腕にそれがぶつかったらしかった。

うわ。とGさんは思った。

ぶつかったものは妙に柔らかかった。

重さはその直後に消えていたが、さすがにゾッとしたGさん、
今度は慌てて左後ろを振り返った。

歩道脇にある植込みの中を何かがざざざざざざと走る音がした。

それが何かは周囲が真っ暗だったし、
Gさん自身も目が悪いためわからなかったが、
大きさ的には猫くらいの大きさの、
青っぽい色の生き物?だったそうな。

怖くなったGさんは駆け足で自分の部屋へ帰って、速攻で寝た。

で、次の日の朝、服のその変なものがぶつかった部分を見てみたら、
少量の泥が付着していたらしい。

「多分、猫の見間違い。もしくは新種の妖怪じゃないかな?」

今はかなり短いショートカットなっているGさんは
その体験をそう結論付けていた。


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