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【怖い話 実話】「とにかくあの踏切に近付いちゃだめ」

私の家の近くに、よく事故が起きる踏切があります。

私には霊感がないので、全く感じませんでしたが、

先日友人が遊びにきて、その踏切の近くを

買い物帰りに歩いて通りました。

IMG_1402s.jpg


友人が

「やだ、ここ…」

っていったきり、立ち止まってしまって、顔面蒼白。

私が

「あー、ここね、よく事故が起きるんだ。
この前も自殺した人いたよ」

というと、

「…ひきずりこまれてる」

って。

びっくりして、話を聞いてみると、
事故か自殺かわからないけど、
この踏切で亡くなった何人かの人が、
霊になって、ひきずりこんでるんだとのこと。

そんなことが本当にあるんだあ、とかいって、
彼女のいうように、その日は遠回りして家に帰りました。

それから、半年後、私、ひきずりこまれそうになったんです。

それは、些細なトラブルがきっかけで
精神的に参っている時期でした。

人間不信というか、パニック障害みたいになってしまって。

外に出るのもとてもおっくうになって、
毎日家ですごすような感じになってしまった。

その日、いつも以上にぼんやりした感じになって、
気が付くとあの線路のところに来ていました。

どのくらいの時間かわからないけど、
何本も列車が行き交うのを見ていて。

ふらふらと踏切の近くに歩いていって、
その時腕と腰をぐっとつかまれて
踏切の中にひきずりこまれたんです。

でも、まだぼーっとしてたんだと思う。

あまりこの時のこと覚えてないから。

「痛い!」

って思って、急に意識がはっきりしました。

私、裸足だったんですよね。

で、割れたガラスかなにかを踏んづけて、
すごく痛くて意識がもどってみると、
カーンカーンカーンって遮断機が降りた所だった。

すごい勢いで線路の方へ引きずられ時、
友達がいってたこと思い出して、
ふりほどいて踏切の外に飛び出すことができた。

そのあと、電車が来たので助かったんだ。

まわりの人は、すごくびっくりしてた。

「あなた、大丈夫!」

とかいって、病院に行こうといってくれたおばさんもいた。

私は今の出来事で力が抜けて、そこから動けずにいたのね。

で電車が1本通り過ぎて、踏切のほうを見たら、
腕のない人とか血だらけの人とか3人くらいがこっちをにらんでた。

恐くなって、すぐ、家に帰って、
霊感のある友人に連絡をとりました。

友人は

「とにかくあの踏切に近付いちゃだめ」

と強く私に言いました。

あまり出歩かないんだけど、
外に出る時はあの踏切は避けるようにして。

でもつい先日、どうしても踏切を通ることになって、
すごく緊張しながら踏切を通っていると、
後ろを歩いていたおじさんにふいに肩を叩かれて、

「こんどは、いつ、くるんだ」

って声が聞こえた。

振り返ったけど、誰もいなくて。

走って逃げた。


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