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【怖い話 実話】あの落書きが消えねーんだよ

私は広島県に住んでまして、

今はどうだか知りませんが

小学校の夏休み8月6日(原爆投下の日)には

集団登校日なるものがありました。

IMG_1736s.jpg


皆で学校に行き原爆の映画などを見せられてた様な感じだったと思います。

小学校3年生の夏休みの集団登校日の事でした。

私は近所の友達と一緒に登校してたのですが、
その日は遅刻寸前に学校に着いたんですね。

すると教室がやけにザワザワしてたんで

「なんかあったん?」

と聞いたら

「黒板見てみろよ、あの落書きが消えねーんだよ」

と言ってるんですよ。

見たら黒板にすげーでかい顔(?)が書いてあるんです。

ちょっと表現しづらいんですが
子供の様な大人の様なはっきりと分らないんですが、
ぼや~として気味の悪い顔なんですよ。

皮膚のただれたような。。。

普通チョークとかで書いたような線でなくって、
手で擦った様な輪郭のはっきりして無い顔でした。

2、3人が黒板けしを持って一生懸命擦ってるんですが消えないらしく
一部の女の子たちは気味悪がって泣いてたりしてました。

そうこうしてるうちにチャイムが鳴り先生が教室にやってきました。

先生も教室に入る前から教室の異様な雰囲気を感じたらしく

「なんだ、どうした?」

等と言いながら入ってきました。

先生は黒板を見て、

「うお!?なんだこりゃ」

と言いながら黒板消しを持ってる子から黒板けしを奪い

「誰だ!こんなの書いたやつは」

と怒りながら黒板を一生懸命擦っていました。

「なんだ、消えんじゃないか!誰だ、早く出て来い」

その内、女の子が一人立ち上がり

「私、一番最初に着たんだけど、最初から書いてありました」

と半泣きの声で言ってました。

その子はまじめな子だったので
先生もみんなもなぜか特に疑わず納得しました。

先生は手で直接擦ったり、爪でカリカリと削ったりしたんですが
その顔はまったく消える様子がありませんでした。

クラスの女の子はほとんどシクシク言ってます。

「ちょっと雑巾でやってみるか」

と言い、先生はバケツと雑巾を持って
教室から出て行きました。

先生が出て行ってからは教室内は女の子のシクシクだけが聞こえ
シーンとした状態でした。

急にみんなが一斉に黒板の方を見ました(理由不明)私も同時に見ました。

その為、ガタガタと教室中の机や椅子がズレル音が鳴り響きます。

顔が消えていきます、黒板に吸い込まれるように。

消える間際、その顔は亀裂のような笑みを浮かべ消えていきました。。。


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