【怖い話 実話】ゴールデンウィークの事 - 怖い話 実話【短編・長編・都市伝説・超怖い話・怪談】まとめブログ

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【怖い話 実話】ゴールデンウィークの事

ゴールデンウィークの事でした。

地元の山岳会に所属している私は、

同じ会の仲間数人と泊まりがけで

K岳へ登山へ行きました。

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途中にある山小屋で一泊し、翌日の朝に

山頂を目指す計画になっていました。

二日目、山の尾根を歩いていると仲間の

一人が強風に煽られ滑落してしまいました。

300メートルは落ちていったでしょうか、

(だめかな)と思ったのですが、

奇跡的に助かったようで、手を挙げて

こちらに助けを求めているようでした。

私たちは慎重に砂利の斜面を下っていきました。

途中には生々しい血の帯がついていました。

仲間の元へたどり着いた私たちは息を呑みました。

生きているのですが、頭蓋骨が滑落の

摩擦で削れてしまっていて、

脳が向きだしになっています。

落ちた仲間は「う・・・あ・・・」と

弱々しい声を出していました。

私は一応リーダーでしたので、他の仲間の了解をとって、
そのあたりに生えている木の枝を折って、滑落した仲間の脳に突き刺し、
数回かき回しました。

しばらくするとピクリとも動かなくなったので、
山岳救助隊に無線を入れてヘリを飛ばしてもらいました。

もう絶対助からない人間にとどめを刺すのは、山では常識的に行われています。


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