【怖い話 実話】0分経っても40分経っても友人が来ない - 怖い話 実話【短編・長編・都市伝説・超怖い話・怪談】まとめブログ

【怖い話 実話】0分経っても40分経っても友人が来ない

10年程前の出来事です。

私の家に友人が訪ねて

来ることになっていました。

その友人は私の家に初めて来るのですが、

IMG_1926s.jpg


駅からほぼ道なりなので迷うことなく来れる筈でした。

約束の時間の30分くらい前に「いま駅にいる」と友人から電話があり、
私は家までの道順をもう一度説明して電話を切りました。

駅から家までは20分程度で着くので、
頃合を見計らって2階から道を見ていました。

ところが30分経っても40分経っても友人が来ないのです。
「道なりに歩いてきて最初の信号を右」

これだけの道順なのに…。

当時は携帯電話などなく、家には私一人だったので空けてしまうわけにもいかず
ソワソワしながら待ちました。

1時間半近く経ったところで友人が現れました。

『駅というのはこれから電車に乗る駅のことだったのか』

と思いホッとして友人を迎え入れました。

勘違いをしてずっと気を揉んでいたことを笑いながら友人に話したところ

「私が電話したのは○○駅(私の家の最寄り駅)だよ」

と言いました。

そして私の家の時計を見て

「えっ!?もうこんな時間?」

と驚くのです。

話を聞くと友人は降りた駅から電話をして、
まっすぐ迷いもせずに私の家まで来たというのです。

私がそんな筈はない、駅から家まで20分程度で着くのだからと言うと、
友人は1時間半も歩いたつもりはないと言いました。

友人はその駅で降りること自体初めてだし、
途中コンビニなど寄り道できるところもないので、
嘘をついているようには見えませんでした。

ただ一つ妙なことがあったそうです。

緩やかな坂を登っている最中、足元を急に猫か何かがサッと通り過ぎ、
驚いて転びそうになり電柱に額をぶつけたのだそうです。

一瞬目の前が真っ暗になり、
次に目をあけた時に頭をぶつけた筈の電柱から
2、3m離れた所に立っていた…と。

でもほんの一瞬だったと思うしその道はバスが通る道なので
長い間倒れてほっておかれたとは考えにくいのです。

一体何があったのかはいまでも分かりません…。


関連記事

タグキーワード
コメント
非公開コメント

トラックバック
Copyright © 怖い話 実話【短編・長編・都市伝説・超怖い話・怪談】まとめブログ All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます