【怖い話 実話】「いつかそのホクロが元で怪我をするよ」長編 - 怖い話 実話【短編・長編・都市伝説・超怖い話・怪談】まとめブログ

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【怖い話 実話】「いつかそのホクロが元で怪我をするよ」長編

これは私の友達が、彼氏に聞いた話らしいん

だけど…。C県U市での話。

友達の彼氏(A君とします)は子供の

頃からホクロが多かった。

IMG_2493s.jpg



A君が高校生の時、下校しようと校門を出たら、
道の向かいにいた知らないおばさんが、A君を呼び止めた。

おばさん曰く、

「そのホクロは運勢が悪い。今はいいけど、仕事をするようになったら祟る。
貴方が自分で稼ぎ始める前に、レーザーで取りなさい」

とのこと。
「美容整形外科の勧誘か何かか」

と思って、通り過ぎるA君に、おばさんは後ろから、

「いつかそのホクロが元で怪我をするよ」

と言った。

A君は、馬鹿馬鹿しいと思ったが振り返った。

が、そこには誰もいなかった。

A君は全身に寒気が走ったが、この日のことは忘れるように努めた。

でも、それがいけなかった。

高校を卒業してから、A君はチェーン店の居酒屋でバイトを始めた。

マナーの悪い客もいたけど、さして気にならなかった。

だがある日、小さい子供もいる家族連れが2組で来た。

A君は

「あ~あ、飲み屋に子供連れて来るなよ…」

と思ってたんだけど、
その家族連れ×2は、個室を取ってくれたから、A君は一安心していた。

ところが…、

しばらく仕事をこなした後、さっき見た家族の子供が、1人で走り回っていて、
明らかに他の客や店員の邪魔になっていた。

ウンザリしたA君は、

「親の躾がなってないよな」

とバイト仲間にぼやいた。

数分後、さっきの家族連れの母親らしき女が、子供と夫の手を引き、
血相を変えて個室から飛び出してきた。

女はあの子供に、

「どの人だった?!」

と何やら問い詰めている。

子供は

「ホクロのある人だったけどよく覚えてない」

と言う。

女がなおも子供に

「はっきり言いなさい!」

と怒鳴ると、子供は泣きそうな顔で、…A君を指差した。

女は鬼のような形相でA君の所へすっ飛んできて、

「お前、親の躾がどうとか言ったんだって?!」

と絡んできた。

何なんだこのヤンキーみたいな女は…。

A君の脳裏に、ふと、高校の時のあのおばさんの言葉がよぎった。

だがそれを振り払うように、

「いえ、言ってません」

としらを切った。

すると女は子供に

「こいつなんでしょ?!」

と喚く。

子供は

「わかんない」

と泣きそうだ。

A君はこのまましらを切り続けようとした。

だが、もう一組の家族の父親らしき男も出て来て、躾の話でしつこく騒いでいる。

やがて、そのヤンキーみたいな家族の要求により、店員全員が並ばされた。

女「お店のためにもきちんと言わないといけないからこの中の誰が言ったのかちゃんと言いなさい」

すると子供は、またA君を指差した。

女は店の外に子供を出したあと、A君の胸倉を掴んで

「やっぱりテメーが言ったんじゃねーか!!」

と叫んだ。

その夫と、もう一家族の父親も、A君にガンを飛ばしている。

A君は

「すいません!!」

と言って済まそうとしたが、もう一家族の父親にいきなり殴られた。

ボカッ!!バコッ!!

A君は、歯が折れるような痛みを感じた。

この時は完全に確信していた。

あのおばさんが言っていたのはこのことだったのだと。

続いて、女の夫にも殴られた。

ボカッ!!バキッ!!バコッ!!


女はヒステリックに言う。

「アタシらが躾の悪い親だよ!!」

逆ギレかよ…と思ったが、相手の狂気に怯えるしかなかった。

遠のく意識の中で、A君は繰り返し

「すいません!!すいません!!」

と言った。

女の夫がなおも殴ろうとするのを店長が止めようとしてくれるのが見えた。

ヤンキー共がまだ何か喚くのを聞きながら、A君は気を失った。

全治1ヶ月の怪我をしたA君は、そのままバイトをやめ、レーザー治療でホクロを取った。

…実話だそうです。


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