パソコンリサイクルメーカー - 怖い話 実話【短編・長編・都市伝説・超怖い話・怪談】まとめブログ

パソコンリサイクルメーカー

俺の友人の話を…。友人は、とあるパソコン

リサイクルメーカーに勤めていた。

不要になったパソコンが集められ、

使える部品は検査して再利用されるらしい。

IMG_1874s.jpg


友人は、ハードディスク(以下HDD)

を担当していました。

ある日、友人はフォーマットされていない

HDDを見つけた。

単調作業に飽きていた友人は、

本当はいけないのだが

そのHDDの内容を見てみることにした。

すると、2.1GBのHDDは、

ほとんどがエロ画像で

埋め尽くされていた(らしい)。

友人は、それらを複数枚のCD-Rに

コピーして持ち帰ってしまった。

自宅へ戻り、興奮しながらコピーした

画像をチェックしていると、地図らしき画像を発見。

それはこの付近の地図で、山の奥の

ところにXマークがついている。

これは何かがあるに違いないと思った友人は、

休みを利用してそこへ行ってみることにした。

そしてある休日、友人は一人で

スコップとプリントアウトした地図を

持って山に入った。

俺も誘われていたけど、その日は

仕事だったため、行かなかった。

登山道を外れ、道なき道を歩いて

2時間、ついにその場所へつく。

ちょうど、そこだけがちょっとした

広場になっていたらしい。

友人は、興奮しながらスコップで

地面を掘り始めた。

エロ画像に紛れていただけに、

エロ本やその類の物が出てくることを

期待していたのだろう。

しばらく掘ると、水色のビニール袋が出てきた。

興奮のあまり、友人は一気に

ビニール袋を開封した。

しかし、中から出てきたのは

エロ本なんかではなかった。

気持ち悪い記号がびっしりと

書き込まれたお札の山…。

ぱっと見た感じでは、おそらく

数千枚という数だったらしい。

とにかく記号やら絵が気持ち悪いらしく、

友人は土をかぶせると速攻で帰った。

次の日、友人が出社すると社内は

パニックに陥っていた。

どうやら、泥棒が入ったらしく、

保管庫にあったメモリやら

マザーボードが盗まれたらしい。

盗まれたものの中には、

例のHDDも含まれていた。

警察の現場検証で待機命令が出たため、

友人は昨日の出来事を同僚に

話そうとしたその時、

女子社員が悲鳴をあげながら

友人の所へ来た。

友人の車に、気持ち悪い絵が

書かれたお札が貼られているという。

それを聞いた友人は、まさかと思い

自分の車を見た。

助手席側の窓に、昨日のお札が

貼られている。

今日家を出るときには、

貼られていなかったはずなのに…。

それに、お札は1枚も持ち帰っていない…。

その日以来、友人の車には毎日お札が

貼られるようになった。

警察に頼んで自宅周辺のパトロールが

強化されたが、

お札は毎日、しかも1枚ずつ増えていく。

相談を持ちかけられた俺は、隠し

カメラを設置して誰が貼っているか

監視したらどうかと言ったが、友人は

「そんなことしたら、殺される。」

と震えていた。

友人とは長い付き合いだが、

こんなに怯えている友人を見たのは

初めてだった。

半年後、友人は会社を辞め、

どこかへ引っ越した。

突然のことだったので、連絡手段もない。

今でも、お札は貼られ続けているのだろうか?


関連記事

タグキーワード
コメント
非公開コメント

トラックバック
Copyright © 怖い話 実話【短編・長編・都市伝説・超怖い話・怪談】まとめブログ All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます