ぐっすり寝ていたTさんが急にうなされはじめました  - 怖い話 実話【短編・長編・都市伝説・超怖い話・怪談】まとめブログ

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ぐっすり寝ていたTさんが急にうなされはじめました 

高校の頃、一コ上の先輩から聞いた話です。

──先輩(以後Tさん)がまだ幼い頃。

夜、ぐっすり寝ていたTさんが急に

うなされはじめました。

IMG_1370s.jpg


一緒に寝ていた母親が起きて様子を見ると、

Tさんはうなされながら「腕が痛い腕が

痛い」と言っています。

母親は「ここが痛むのかい?」と腕を

揉んであげますが、今度は「足が

痛い足が痛い」と訴えます。

言われるがままに腕や足を揉んでいた

母親ですが、Tさんは一向に落ち

着く様子もなく、

更に「お腹が痛い」「背中が痛い」と

エスカレートしていきます。

さすがに様子が変だと思った

母親が灯りをつけてみると…、

そこには中年男性のような別人の

顔になったTさんが布団の上でも

がき苦しんでいました。

仰天した母親ですが、すぐさま

仏壇の前にTさんを運び、

「ここはあなたの来るような所では

ありません 行くべき処お帰りください」

というような事を必死に訴え、

祈り続けました。

その甲斐あって、Tさんも次第に落ち

着きをとり戻し、元に戻っていきました。

翌日知った事ですが、前の晩、

近くの交差点で交通事故があり中年の

男性が一人亡くなっていたそうです。

時刻はTさんがおかしくなった時とほぼ同じ。

──この出来事はTさん本人も

覚えていなかったのですが、

高校生になって初めて母親から

直に聞かされたそうです。

Tさんは「自分の顔が変わってた

なんてシャレんなんねーよ…」と

ガクブルしていました。


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