桜の木の下で弟が冷たくなっていたのを父が見つけ - 怖い話 実話【短編・長編・都市伝説・超怖い話・怪談】まとめブログ

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桜の木の下で弟が冷たくなっていたのを父が見つけ

私は親の都合で生まれてから中学に上がるまでは

伯父に育てられ、実家に行くのは初めてでした。

最初の頃は初めて会う弟と両親に

緊張していたのを覚えてます。

IMG_1692s.jpg


弟は二つ下で友達のように遊びました。

家は日本家屋で、庭には桜の木が植えてあり、

子供ながらに綺麗なものだと思っていました。

しかし毛虫が嫌いで木に近づかなかったのです。

夏、蚊帳の中で弟とこそこそとじゃれ

合いながら眠らずにゴロゴロしてると

遊んで興奮してきたのか暑くなり、

襖をあけることにしました。

当時家に飛び込んできた身だったので

立場の低い僕が行くことになり、

ふすまを開けました。

すると桜の木が咲いていました。

当時植物の事などまったく知らない僕は

「夜になると桜が咲くんだな」

と勝手に納得してました。

桜の周りには子供達が居て

かごめかごめをしています。

「かぁーごーめーかーごーめー、

かーごのなーかのとーりぃは」

その子供達が楽しそうに桜の周りを

回っているのを見て

僕も居れて欲しいと考えたのですが、

弟が後ろで呼んでいるので蚊帳の中に

戻りました。

そのまま眠ると次の日恐る恐る母親に

聞きました。

当時知らない人だった母親が暗い

日本家屋で料理している姿が非常に

恐ろしく見えたのです。

「その話は弟には言っちゃいけないよ」

しかし子供の僕はそんな約束守れるわけも

無く、その日の夜、弟に話しました。

その日は襖が閉めてあり、それほど暑くなく

蚊帳の中でグッスリと眠りました。

次の日、桜の木の下で弟が冷たく

なっていたのを父が見つけ、母が僕に

怒鳴り散らしました。

「言うなと言っただろ!なんのために

あんたを義兄さんに預けたか

わかんないじゃないか!」

次の日、半年振りくらいで会う伯父の家に

帰りました。僕は何故か怖くなり

伯父夫婦に何も言えませんでした。

それ以来父と母には会っていません。

先日行われた伯母の葬儀にも二人は

現れませんでした。

怖くて伯父に聞けないのですが、

あれは何だったんでしょうか?


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